お知らせ・イベント一覧

普段、地域の接点を持ちたくても持てていない人にとって、
イベントへの参加は、地域とつながりを持つ一つのきっかけとなります。
イベントを通じて顔見知りを増やしていくことで、助け合いの関係が広がります。

  •  8月16日(月)~8月31日(火)まで、「~夏休み企画~えばごリアルクエスト」が開催されました。これは、昨年9月に実施したオンライン事業の第二弾。前回は、自宅からそれぞれオンラインによる参加型でしたが、今年度は実際に(リアルに)地域をまわってゲームを楽しみます。
     今回もゲームの制作には、品川区を中⼼にICTを使って楽しく活動している団体「MASH and ROOM」さんに協力してもらいました。
     内容は、荏原第五地区管内にあるふれあい掲示板に設置されたQRコードをスマホ等で読み取り、クイズやゲームなどのミッションに挑戦しながら地域をまわってもらうというものです。地域センターでもらえる「導きの書(写真右上)」を受け取ってから冒険の始まり!導きの書にあるマップをヒントに、QRつき掲示板を探しに出発します。
     このQRコードつき掲示板は、各町会につき1スポットあります。全10町会の掲示板をすべてまわるのはなかなか大変です。皆さん、熱中症対策とコロナウイルス感染対策に気を付けながら冒険をしている様子でした。
     各スポットで出題されるミッションに挑戦することで、ゴールド・シルバー・ブロンズいずれかのメダルがもらえます。ゲームの成績は、このメダルの数や色をもとに決まります。
     参加賞として、参加者全員にお菓子の豪華詰め合わせをお渡ししました。コロナの影響で中止になってしまったお祭りの気分を少しでも味わってもらえると嬉しいです。
     今回は、50組を超える親子に参加してもらいました。直接集まって行事を行えない状況が続きますが、参加者からは「親子で楽しむことができた」「自分の地域を実際にまわり、地域を知ることができた」とのお声をいただきました。

  •  戸越小学校・豊葉の杜学園・荏原第五地区にお住まいの親子を対象に俳句大会を開催しました。審査員には、「現代俳句協会理事」や「伊藤園お~いお茶新俳句大会審査員」などでご活躍されている今野龍二さんをお招きしました。
     『夏』をテーマに俳句を募集した結果、総勢203名の皆さんにご応募いただき、合計255句の俳句が集まりました。今野先生からは、「五・七・五に収まらない場合や季語がなかった場合でも、感じたことや言いたいことを伝えた句やオリジナリティのある句が良い句となります。思い切りつくるのがよいでしょう。」「たくさん俳句を作っているうちに上手な句ができてくるものです。」と、俳句大会への講評をいただきました。
     参加者へは参加賞として、区内商店街で利用できる荏原第五地区委員会オリジナル「品川通行手形」がプレゼントされました。

     ※写真〔左〕:上位成績の「名人賞」「特待生」「学校賞」を受賞した俳句発表
      写真〔右〕:地域センター事務室前に展示した応募作品全255句の様子

  •  9月19日(日)、「大井第三地区総合防災訓練」が実施されました。「コロナ禍だからといって、大地震等の災害は待ってはくれない。できる限りの工夫をしてコロナ禍でも実施できる総合防災訓練を行おう!」を合言葉に、各町会が一致団結して行うことができました。訓練は、東京都に震度6強の地震が発生したという想定で行い、大井第三地区の各防災区民組織(町会)、大井消防署、大井警察署、品川区防災課、大井第三地域センターなど全体で150名を超える参加となりました。各防災区民組織では、それぞれが個別に計画した訓練内容に従って、家庭訓練や防災区民組織での訓練を行いました。
     全体では情報伝達・物資配付訓練を行い、災害時の非常食であるアルファ化米や除菌スプレーなどをリアカーに積み込み、地域センターから町会まで物資を運ぶ訓練を行いました。
     残念ながら今年度は、コロナ禍のため一般参加は見送ることとなりましたが、各町会役員の皆様を始め、関係各所のご協力もいただき、それぞれの防災区民組織が、自分たちができる防災訓練の計画を考えて実行に移すことができました。今回の訓練が、皆様の防災に対する備えの一助になっていれば幸いです。

  •  出石町会は「都の地震に関する地域危険度測定調査」により危険度ワースト5の判定を受けています。防災に関する町会活動は年4回程それぞれ内容を変えて行っていますが、今年度はさらにいざという時に役立つ『2021年度版出石町会防災マップ』と『発災時避難行動マニュアル』を作成し、会員の皆さんへ配布しました。
     『2021年度版出石町会防災マップ』は区防災課の協力を得て、大井消防署及び大井警察署の指導を受けて作成し、費用については、区の補助金を使ったことにより総額費用の半額で発行することが出来ました。6年ぶりの改訂で、①街頭消火器は会員宅の合意を得て増加配置を行った事、②新たに災害時使用許可を貰った会員宅所有の井戸<但し生活用水限定>を加えた事、③最近では少なくなった公衆電話を加えた事で、従来の<消火栓><防火水槽><ヒヤリハット>を含めアイコンを大きく分かり易くしました。また町会内は袋小路が多いので明確に図示し、一時集合場所から避難所へのルート<距離と登り下り坂の表示>を明示しています。
     『発災時避難行動マニュアル』は、2018年度初版が「町会防災区民組織」による一時(いっとき)集合場所での活動内容と区指定避難所への避難行動を中心としていたことに対し、今年度の第二版は感染症対応等により避難所の収容能力が激減していることを考慮し可能な限り在宅避難を優先に考えた内容にしています。
     町会では、新たに転入等により会員になった方には、『町会キット』に入れてお渡ししています。
     出石町会防災部会では、災害時における自助・共助を皆さんが実行できるよう、このような防災マップや避難行動マニュアルの作成等さまざまな取り組みを行っています。【防災部長】

  •  荏原第二地区の旗の台南町会が歴史写真集を作成しました。平成21年(2009年)に「みなみのあゆみ」として町会の歴史を編纂し発行、その後12年が過ぎ、町会の方々からたくさんの写真が寄せられ、今回の発行にいたりました。
     東洗足駅があった町の原風景や三間通り、中原街道、東急池上線(旧池上電鉄)の踏切開通式等、貴重なお写真がたくさん掲載されています。また、後半には町会の年表が記されており、旗の台南町会の歴史を知ることができます。
     本冊子は品川区の各図書館に寄贈されておりますので、興味のある方はぜひ閲覧ください。

  •  2020年9月26日(土)、品川区の青少年対策地区委員会事業では初の試みである、オンライン事業「荏原第五お家で地域くえすと☆」が開催されました。これは、新型コロナウイルス感染症によって多くの地域イベントが中止になる中、直接集まらなくても何か子どもたちが楽しめることはできないかといった青少年対策地区委員会の思いから始まりました。
     当日は、戸越小学校と豊葉の杜学園の1~4年生までの親子約40組が、それぞれの自宅からタブレットを使いオンラインで参加しました。子どもたちは「勇者」の役目を担い、仮想の荏原第五地区「エバーランド」を舞台に、10の町会を巡りながらクイズに挑戦しました。
     勇者のみんなが度重なるクイズや敵との戦いに立ち向かってくれたおかげで、エバーランドに平和を取り戻すことができました。ゲームの中で出題されたクイズは、戸越小学校・豊葉の杜学園の子どもたちが考えてくれたものです。
     また、地域センターに待機していた青少年対策地区委員の皆さんもゲームを体験してみましたが、苦戦しながらもクイズや戦いを楽しんでいる様子でした。
     事業終了後のアンケートでは、「家族でワイワイ楽しめた。」「地域のことを知ることができてよかった。」「また参加したい!」などの感想があり、多くの方に喜んでもらうことができました。
     コロナ禍で子どもたちが地域に触れる機会が減ってしまっている中、家に居ながらでも親子で一緒にクイズを楽しみ、地域のことを知るきっかけに繋ぐことができました。また、コロナ禍において工夫して行えた事業になりました。


    ◆青少年対策地区委員とは?
     青少年対策地区委員は、町会・自治会の推薦等により区長から委嘱されたボランティアの方々です。区内13地区それぞれに青少年対策地区委員会があり、家庭や学校などと協力し、地域ぐるみで子どもの生活環境の調査や各種イベントの企画・実施等、青少年の健全育成を目的とした様々な活動を行っています。

  • 町会・自治会活動活性化促進調査の中間報告書を作成しました。
    詳しくは、下記ページにアップロードしておりますので、そちらをご覧ください。

  •  旗の台三丁目町会初の大イベント「楽しく学ぼう!防災力」(2021/3/14)の様子をお伝えいたします。このイベントはコロナ禍のため、密を避け分散型の企画を検討してきました。緊急事態宣言延長という厳しい状況でしたが、手・指の消毒、検温、マスク着用の徹底など必要な感染対策を十分に講じることで実施可能と判断いたしました。
     先ずは、受付で受け取ったQRコードをスマホで読み取ってスタート。地図上に表示された消火器の場所(6か所)をクイズに回答しながら廻りました。
     旗の台広場公園ではAED訓練やスタンドパイプ放水訓練、ホッケー体験を実施。立会川児童遊園(運営本部前)では親子でプログラミング体験をして楽しんでいただきました。
     なお、このイベントは、ICTを得意とする品川区の地域活動団体「マッシュ&ルーム」のご協力を得て運営することができました。感謝いたします。

  • 西品川三栄会(大崎第二地区)は、令和元年度にトップランナー事業として、町内の子ども達を集めた「町内ふれあいNo.1(ハロウィンイベント)」を実施しました。イベント当日は、町会会員・非会員を問わず参加者を受け入れ、大変な賑わいを見せました。
    当日の流れとしては、集合場所であるファミーユ下神明に参加者が集まり、みなさんでお弁当を食べたあと、子ども遊びのプロの方(保育士さん)の仕切りでゲーム大会を行い、おおいに盛り上がりました!(写真右:「じゃんけん列車ゲーム」の様子)
    ゲーム大会のあとには、いよいよ、子ども達による町内の練り歩きが始まりました。訪問先の4つのお宅(町会会館含む)では、「トリック・オア・トリート!!」の合言葉で、たくさんのお菓子をもらいました!